オール電化の機器 IHクッキングヒーターの弱点1
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IHクッキングヒーターの弱点1
最近では様々なところでIHクッキングヒーターを使った料理教室といったものが開催されているので、
自宅に導入していなくとも使用した経験のある人が増えているようです。
しかし使用した感想を聞いた場合に必ずしもIHクッキングヒーターを賛辞した声ばかりでないことも事実ではあります。
どんなところが「良くない」と言われているのか把握した上で、その事実性を検証することが必要だと思われます。
最も多い意見が、「これまでの鍋やフライパンが使用できない」というものです。
これはIHクッキングヒーターが電磁波で調理器具を直接発熱させるため、電気抵抗が大きい金属でないと適さないという事実があり、
調理器具の中で最も多い材質と言われているアルミ素材が使用できないということを指しています。
確かにアルミ鍋を多く所有していた家庭ではIH用の鍋に買い換えたりする必要があり、
ガスからIHに切り替え時には面倒で費用もかかるといった印象が強いかもしれません。
しかし飲食業でもない一般の家庭は、考えているよりも調理器具を大量には所持していないものです。
しかも鍋やフライパンといったものは気づかないうちに買い換えて使用しているものです。
一度に買い替えという意識が強いので調理器具の購入という余計な費用が発生してしまったかのような錯覚を起こすのです。
しかも最近のIHクッキングヒーターにはオールメタル対応というアルミ鍋も使用できる機種も登場しています。
今現在所有している調理器具をそのまま生かしたいのであれば、オールメタル対応機種を導入すればいいのです。
また、「フライパンをゆすった炒め物やあぶり料理が不可能である」といった意見もあります。
これは鍋を炎で熱する場合と違って鍋肌は高熱になりにくいので、確かに鍋やフライパンを動かして中の材料の火通りを調整することはできません。
器具を持ち上げるとIHのスイッチが自動的に切れてしまうため、器具と火の距離による熱調整もできません。
しかし、これは単にIHクッキングヒーターの調理方法に慣れていなだけだと思われます。
実際は熱量の調整は10段階にも分けてできますし、揚げ物の油の温度を一定に保つ事も簡単に可能です。
つまり温度管理をデジタルで行えますから、調理器具を動かせないというよりは、動かす必要がないのです。
器具は固定して材料を混ぜてやるのがIHの調理方法だと言えるでしょう。
火がないので「あぶり料理」ができないという点も、現在では大概の機種にラジエントヒーターという電気コンロがついており、
昔のニクロム線のコンロとは違って急速大火力が可能になっている為に、不便を感じることはないでしょう。
