やっぱり気になる!オール電化と費用

エコキュートの弱点

 エコキュートのよくない点というのもネットでかなり指摘されていることに触れなければなりません。
エコキュートの利点ばかり挙げているメーカー側の記事ばかり読んでも導入判断の材料にはしにくいからです。
エコキュートの欠点として挙げられているのは、
・「導入費用が高価である」
・「貯湯タンクが大きいので基礎工事も必要な上に設置面積を広く必要とする」
・「追い炊きができないので湯量が不足する場合がある」
といったのが主な意見のようです。

 どうもこれらもIHクッキングヒーター同様にガス会社の主張する反論と思えるような気がします。
まずエコキュートの導入費用が高価であるというのは事実だと言えるでしょう。
しかし高価であると比較対照しているのは一昔前の小型ガス給湯器に過ぎません。
同等の能力を持ち、ランニングコストもエコキュートに近づいているガス給湯器であるエコウィルの導入費用は エコキュートとあまり変わりがないのが現実です。
一世代前の古い機種と比べて割高であると断定するのは詭弁だとしか言いようがありません。
しかもエコキュートは月々の費用が安く済む分、6年以内には導入費用分も回収できるという試算が成り立っています。

 設置面積や基礎工事は確かに指摘の通りです。
賃貸マンションやアパートでの導入は難しいかもしれません。
しかしそういった場所で現在メインとなっている小型ガス給湯器には五倍もの燃料費用を支払っていることを忘れてはいけません。
エコキュートはもとよりガスを使用したエコウィルさえ設置できない環境で比較すべきではないのです。

 最後に追い炊きができない問題はよく取り上げられているようですが、既に追い炊き機能を搭載した機種が出回っています。
湯量も確かに理屈上は上限がありますが、家庭の人数に合わせた貯湯タンクを選択すれば問題は一切ないようです。
湯が足りないかもしれないと恐れる前に、家族人数分の何倍もの湯量を一晩に使用する機会があるかどうかをよく考えるべきでしょう。
つまりこの点は実際に使用している人たちからすれば取るに足らない不安であったことがはっきりしているのです。